2021-02-22 呪詛 本当はあの時言いたい言葉があった。 でも丸呑みして、結局いまになるまで喉につっかえたままだ。 ばかみたいだばかみたいだばかみたいだ。 許せない、今もずっと。 私は私は私は、誠意を持って接してきたのに、なのに、それを全部なかったことみたいに踏み躙ってぬくぬくと守られて生きてるあの女が許せない。 クソが。 不幸になれ。 全部言えたらどんなに幸せなんだろう。 私も踏み躙ってやりたい、あの女の大切にしてるもの。