全部嘘。

吐き出したいだけ。

しぬべき

私は恵まれていて、腕の傷のこと、周りに許されて生きてきて、たまに嫌なことだって言われるけど、そのままで、許されてきて、だからたまに、急に隠すべきものだって言われると、そういうのに直面すると、急にしんどくなっちゃうな。

見る人に配慮しろってことなんだって、わかってるけど、配慮しないといけない物だとも思ってなくて、私の中にその価値観がなくて、でも、私は間違ってるんだって言われてるみたいで、もう二度と、何も気にせず普通に生きることも許されないんだって言われてるみたいで、生きてきたのに。ここまで。生きてゆくのに、後ろめたさを強要されてるみたいで、それを持たない私を、責められてるみたいで、全然そんなことじゃないってわかってるけど、そんな話じゃないってわかってるけど、この先ずっと、ずっと間違ってるなら、それを許され続けないといけないなら、もう今死にたいな。はじめて腕を切ったその日に正しい私は死んじゃったんだね。

私はずっと、今も、それがどんなに苦しくても誰にも責められないように、人から見て正しいと思われる道を間違わないで生きたいと思って生きてきたのに、もう死んじゃってた。

死んじゃった私になれないから、正しく在れない私は要らないから、もう死んでしまいたいな。

消えないものに罪悪感とか羞恥心とか後ろめたさとか、抱えたまま生きるくらいなら、明日も明後日もその先も、全部いらないから、死んじゃいたいな。

明日がないなら、腕が切りたいな。

もう我慢しないで、思う存分腕も切って、あースッキリした、って飛び降りたい。

もう要らない。

恥ずかしいなら、私なんてもう要らないよ。

取り返しのつかない間違え方をしてたんだね。

わかんなかった。

頑張れば、普通になれるんだって、小さい頃と同じ夢を見てた。